第1回委員会を開きました!

「開かれた私立図書館の事業可能性調査」において、有識者のみなさまの意見をお聞きする目的で10月16日に第1回委員会を開催しました。
委員として参加にご協力いただいたのは、横浜市立大学エクステンションセンターの南学エクステンションセンター長(委員長)、株式会社ダイヤモンド社営業局長の坪井賢一取締役、アカデミック・リソース・ガイドの岡本真編集長の3名です。なお、本調査にご協力いただいている株式会社図書館総研のみなさまにも委員会に参加いただきました。
南委員長は行政側の立場から図書館を研究した実績があり、坪井委員は図書館関連の著書があるほど図書館の事情に精通、岡本委員はデジタル化の視点から図書館のあり方について数々の問題提起をされるなど各委員の持ち味は多彩に富んでおり、新しい私立図書館像構築に向けて期待は高まるばかりです。
第1回委員会では早速、現状の図書館に対する課題認識からこれまでにない図書館のあり方に関する提案が飛び出すなど、アットホームな雰囲気ながら刺激的かつ興味深い内容となりました。この日の貴重な意見をあますところなく吸収し、みなさんが「目からウロコ」の私立図書館のコンセプトを構築したいと身が引き締まる思いです。