ロンドン図書館(ロンドン市)

今回は、蔵書約100万冊を誇り、世界最大の私立図書館の1つと言われているロンドン図書館を紹介します。ディケンズやコナン・ドイル、ダーウィン、バーナード・ショー、チャーチルなど、そうそうたる人物が会員として名を連ねた由緒正しき図書館です。会員制…

アイデアストア(ロンドン市タワーハムレッツ区)

アイデアストアは、ロンドン市内の東側にあるタワーハムレッツ区のホワイトチャペル駅前に立地する市立図書館です。かつて、タワーハムレッツ区の市立図書館は、蔵書が少ない、IT対応が遅れている、地理的に不便といった問題があり、利用者は一部の市民に限…

プロビブリオ(オランダ・ホーフドルフ市)

今回は、オランダのプロビブリオという会社を紹介します。プロビブリオは、ホーフドルフに立地する図書館運営支援会社です。職員数は、240人(フルタイム:163人、パートタイム:77人)。以前は、州立図書館センターでしたが、現在は、補助金と収益が約50%…

DOK(オランダ・デルフト市)

今回は、海外図書館ヒアリング調査の第二弾として、DOK(オランダ)を紹介します。DOKは、デルフト市の中心地に立地する市立図書館です。人口約10万人の小さなまちの公共図書館であり、日本ではあまり知られていませんが、アメリカのLibrary Journalの『…

海外視察報告その1(デルフト工科大図書館)

わが国の「開かれた私立図書館像」を探ることを目的に、海外で特色あるサービスを提供したり、ユニークな運営を行っている図書館(公立、私立を問わず)のヒアリング調査を行いました。まず第一弾として、デルフト工科大図書館(オランダ)を紹介したいと思…

大宅壮一文庫に行ってきました

日本の専門図書館の代表格として多くの人たちの頭に思い浮かぶのが、明治時代から現代に至る雑誌を収蔵している大宅壮一文庫ではないでしょうか?今回は、世田谷の閑静な住宅街にたたずむ大宅壮一文庫を訪ねました。 大宅壮一文庫は、大宅壮一氏が自宅の資料…

リビングデザインセンターOZONE に行ってきました!

開かれた図書館の先進事例調査の一環として、リビングデザインセンターOZONE(以下、「OZONE」)を視察してきました。 OZONEは、東京都新宿区にあり、家具や生活用品を取り扱うザ・コンランショップをはじめ、住まいに関する多様なショールームや情報とコン…

第1回委員会を開きました!

「開かれた私立図書館の事業可能性調査」において、有識者のみなさまの意見をお聞きする目的で10月16日に第1回委員会を開催しました。 委員として参加にご協力いただいたのは、横浜市立大学エクステンションセンターの南学エクステンションセンター長(委員…

私立図書館の現状について

最初のごあいさつ以来、ブログの更新がすっかり滞っていましたが、調査も本格化してきましたので、今後は成果を定期的に報告していきたいと考えています。 第一弾として、今回の調査テーマ「開かれた私立図書館の事業可能性」の可能性を探る意味で、民間企業…

はじめまして!

はじめまして、株式会社日本総合研究所です。今年度、図書館振興財団様のご厚意により、「開かれた私立図書館の事業可能性調査」を行うことになりました。 当社はこれまで、公立図書館の整備計画や事業手法検討、運営計画策定の支援のお手伝いをする中で、住…